諸事情により滑り台の考察。

1.角度
まず手始めに滑り台の角度から。施行する側と設計する側では角の概念が異なる。作業する一連の流れによって勾配、一方は角の開きの様子が重要で摩擦などの計算上、角度(degree)を用いるようす。ふむふむ。斜面の決定には摩擦係数と速度を用いる。
2.安全性(と速度)
僕が参考させていただいたブログでは最高速度を20km/hに設定している。気になった点は、突入と脱出の関係。懐かしいな、加速度か。突入は体験者(まあ、こどもだろうね)が自分の意志で体を前に投げ出す点。ジェットコースターとかとは違って「最後の発進の決定は己の意思に委ねられる」という訳だ。なるほど、安全。怖くてもぎりぎりで逃げ出すことができる、そして友だちに「意気地なしー!」といわれるわけだ(笑)人生と一緒か。もう一つ、脱出について。よく見かける最後の水平の部分。傾斜部分の残り香が摩擦によって停止するんだけど、その部分ですり抜けるべきか、しっかり停止するべきかっていう議論については、言うまでもなくぶっ飛んでいってほしい。勢い良く抜け出して擦り傷を負うより、水平部分で停滞している子供に後続がぶつかる方が危ない、そのようなことは置いといてでも、ぶっ飛んでほしい。あの身がふわっと投げ出される感覚は今想像しても、気持ちがよいものだ。もう一度階段を昇ろうとさせる何かがある。
3.滑りたい
全長877mの滑り台、二人のりのボブスレーみたいなやつで乗る。おそらく結構スピードが出る。行きたい

垂直落下式。子供の身長なら、度胸が必要でしょう

やすらぐどころか興奮するね、絶対。

いろんなとこにあるケビン。宿泊施設なんだけど、なんでケビンなんだべ。