mita

上野のTSUTAYAで借りてきたレインマンとミスティックリバーを観た。遥か昔に観た記憶があったけど、どんなんだっけって感じで。

レインマンのオープニングはクールだった。淡い水色の背景に赤のカウンタックがゆっくりと浮遊してた時に、その背景が空だったって気づいた。奇麗だった。あらてめて、トムクルーズがだめになった。ケケッ。くすくす笑みがこぼれる映画だったんだ。
もう一方のは久しぶりに正統派の映画を観たっていうのが感想。人物描写があって、話の展開があって、全体的にしっかりしいる。リメイクやらなんだらで新しい物が尽きてきた感があるけどやりくりしてる映画の業界だとしばらくこの先こういうの観れないのかなと。



090203。今日は事務所の先輩に誘われて男二人サシで飲んできた。今の自分では何も言い返せないほどの正論を浴び、撃沈、するところを、今後のカンフル剤に。このひとは凄い。真似をしたいとは思わないが(できないが)、いい意味で利己的。今の自分にとって何が大切かをはっきりと知っている。そしてそれが会社にとって、建築にとって、さらに社会の利益へと論理的に結びつく明快で強力な構造の指針だ。

仕事の振り方が雑で「もうちょい説明してっ!」とか思っていたけど、雑務の日常に対して想像を与えてくれる優しさを持つ人だった。

目下の予定
  1. 3中頃〆のコンペの草案(住環境•空間の健康、環境についてリサーチ)
  2. 知識量の積立(生涯ね)
  3. 共有言語の再強化
  4. 思考の定着化
「好きなことを好きなとこまで」という言葉が今も好きだ。要は「知的好奇心」。「好きなとこまで」が浅ければ雑学だが、深層まで届くことができるならばそれはもう博学だ。知識の泉と頭の皿は乾かさないように